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オルテシア
「あなた」の住む国。強大な軍事力を誇る大国。
軍事行動に積極的な強硬派と、消極的な穏健派によって政府が二分されているが、強硬派の大部分が軍関係者であるため政治に対する軍の影響力が強い。
エネラウス
美しく豊かな自然と高度な医療技術をもつ国。歴史上、隣国からたびたび侵略を受けてきた。現在も一部の地域がオルテシアの支配下にあるためレジスタンスの抵抗が続いており、過去には大きな内戦へと発展したこともある。
ユーグリンド
オルテシアと肩を並べる大国。かつてオルテシアへの侵攻を試みたが、10年に渡る泥沼の戦争の末、敗戦してその国力を著しく後退させることになった。
ユーグリンド戦役
かつてユーグリンドが突如としてオルテシアに侵攻開始したことで勃発した戦争。
最終的にオルテシアが勝利を収めるまで10年の時を要し、両国に多大なる犠牲を強いた。
エネラウス・レジスタンス
一部地域がオルテシアの支配下にあるエネラウスを解放するため、反オルテシアを掲げて活動する武装勢力。
過去には度重なるオルテシア軍との武力衝突が火種となり大規模な内戦へと発展、後に鎮圧されたが、現在も各地で抵抗活動が続いている。
レジスタンス内にもいくつか派閥があり、一枚岩というわけではない。
ヴァジリス
ユーグリンド戦役で最も激しい戦闘が行われた激戦区。
最前線ではオルテシア・ユーグリンド両軍の兵士によって遺体の山が築かれ、腐臭に集まった無数のカラスが空を覆い尽くしたほどだった。
その様はまさに「地獄」であったと言われている。
オルテシア中央議会
オルテシア政府の最高機関であり政治の中枢。
議員は主に強硬派と穏健派にわかれているが、現在は強硬派が優勢であり事実上オルテシアの政治は強硬派が握っていると言っても過言ではない。
強硬派
オルテシア中央議会を二分する派閥の一つ。
オルテシア軍の高官など軍出身の議員が非常に多く、武力による領土拡大や兵器開発など軍事行動に積極的。
硬派内にも派閥があり、現在は元陸軍中将ヴァイロン・メイジャー議員を中心とする「メイジャー派」と、ヴァルハラ司令官マクシミリアン・エヴァンズの父ルイス・エヴァンズを中心とする「エヴァンズ派」が熾烈な勢力争いを繰り広げている。
穏健派
オルテシア中央議会を二分する派閥の一つ。
軍事行動に否定的であり、「軍事国家」とされるオルテシアを平和主義に導こうとしている。
現在は強硬派が圧倒的に優勢なため、議会内の決定権は無いに等しい。

KEYWORD

アインヘリアル
オルテシア軍が極秘エリアヴァルハラ内で研究している強化兵のコードネーム。被験体の内分泌系に疑似テストステロン(通称PT)を分泌する人工細胞を埋め込むことで肉体や精神を強化する。
PTの分泌量(以下PT値)はアインヘリアルが常用する抑制薬によって一定に保たれているが、稀にPT値が異常上昇するとアインヘリアルは発情状態となる。発情状態が解消されずにPT値が上昇し続けた場合、意思の疎通が困難な狂暴化に至るため、その前にベター・ハーフによる速やかな性欲処理が必要になる。
擬似テストステロン(Para-Testosterone/通称PT)
アインヘリアルの体内に埋め込まれた人工細胞が分泌するホルモンのこと。
男性ホルモンテストステロンと酷似しているが、その作用は通常のテストステロンの数十倍であり、筋力や骨格、苦痛への耐性、闘争本能などを著しく強化することが可能。
ベター・ハーフ
アインヘリアルの発情時に性欲処理を担当するため、あらかじめ割り振られたアインヘリアル同士の男女のパートナーのこと。ベター・ハーフは身体的な様々なデータから最も相応しい相手が選定されるため、必ずしも性格的な相性が良いとは限らない。
ヴァルハラ
オルテシア軍がアインヘリアルの研究を行っている極秘エリアの名称。
所在地はもちろんその存在自体が秘匿されているため、外部からは完全に遮断されている。
PT抑制薬
アインヘリアルが常用する薬物。
服用することで体内のPT値を一定に保っているが、効果は100%ではないため特殊な原因でPT値が異常上昇することまでは防げない。
副作用として精子の受精機能を喪失させるため、服用中の男性アインヘリアルに生殖能力は無い。