アルベルトを演じて頂きました“一之瀬昴”さんの収録後インタビューを全公開致します!
※ネタバレを含む可能性がございます。予めご留意下さいませ※
■長時間の収録、お疲れ様でございました!
今回演じて頂いたキャラクター「アルベルト」の印象をお聞かせ下さい。
最初の印象は、冷酷で自分の目的の為には手段を選ばないといった印象でしたが、ヒロインに惹かれ始めてからは、彼自身の持つ「大切なものを無くしたくない」という繊細な部分も垣間見え、それこそが彼の持つ本当の顔であり、冷酷に見えていた一面は彼の生まれや立場で「そうあらねばならない」顔だったのだなと思いました。
■作中で印象に残ったセリフやシーンを教えてください。
冒頭部分、ヒロインと利害が一致した時に言う「手出しはしません。あなたは大切な同志だ。」というところですね。なんの疑いもなく本心でサラリと言っているからこそ、彼の本当にスマートな部分が滲み出ている台詞だと思います。収録の際もここは疑う余地の無い素直な表現になるよう心がけました。
■アルベルトがヒロインと出会ってからの変化については、どう感じられましたか?
貴族の家に生まれ、本妻ではない妻の子どもとして育ってきた彼には、想像もできない「葛藤」や「苦しみ」「悲しみ」があったのだろうと思います。きっとアルベルトはそんな中で自分が無くしてしまった暖かい感情をヒロインから感じ、取り戻していったのだと思います。彼が計算高い大人から、どんどんと純粋無垢な少年の様になっていく過程は、本当にかわいいなと思いました。
■本シリーズのキーワードにもあります「ヒミツ」ですが、一之瀬昴さんがちょっとだけ「ヒミツ」にしている事を、1つ教えて下さいw
上等な個包装のサクサクのアイス最中より、箱入りのヘナヘナなアイス最中が好きです(笑)
■最後に、リリースを楽しみにしているリスナーの皆さんへのメッセージをお願い致します!!
この作品は冒頭部分、全くと言って良いほどHなシーンがありません!(笑)台本を読んでいても「あ、まだしないんだ」と思う瞬間が多々ありました(笑)ただそれだけ、アルベルトとヒロインの感情や関係の変化がとても丁寧に描き出されていて、より感情移入もしていただけると思います。冷酷貴族の心の氷が溶けてゆく様、そしてその先にある甘い時間を是非楽しんで頂ければと思います。
一之瀬昴様、ご協力本当にありがとうございました!
公式サイトはこちらからご覧いただけます。