キース・アシュリーを演じて頂きました“久喜大”さんの収録後インタビューを全公開致します!
※ネタバレを含む可能性がございます。予めご留意下さいませ※
■本日は長時間の収録、お疲れ様でございました!
今回は演じて頂いたキャラクター「キース・アシュリー」の印象をお聞かせ下さい。
A.彼はとてもプライドが高く、自分の正義を貫く男らしい印象を受けました。ですが、どこか冷徹で情熱的で魅力溢れるキャラクターだと思います。彼の心を唯一癒すことができるのがヒロインなんだな、と演じていく上で感じました。ところが、彼は男らしい部分だけではなく、ヒロインを抱くことでしか解決できない衝動に抵抗を感じ、子供のような純粋な部分も見え隠れしていました。きっと、衝動に駆られることにより普段は表に出さない嘘偽りのないキースをヒロインが引き出してくれたのではないかと、特典までのストーリーを通して感じることができました。彼は、軍服に袖を通すことによって正義を貫く軍人となりますが、軍服を脱いだとき、一人の純粋な少年になるのではないでしょうか。
余談ではありますが、私のキャノン砲は…何でも貫きます。
■演じていて楽しかったシーンがあれば教えて下さい。
A.アクションが多く散りばめられており、全編通して楽しく演じる事ができました。演じていく上で、戦場で舞っている土埃や弾薬の匂い、建物内の廊下を歩く乾いたブーツの足音、ヒロインと共にしたベッドの感触と、二人の体温で温められていくシーツの温もり。それらが、物語を通して感じることができました。願うならば聴き手である貴方に、キースの温もりと感触を感じてもらいたいです。
余談ではありますが、私のキャノン砲は…365日火を噴きます。熱いです。
■作中で印象に残ったセリフやシーンを教えてください。
A.特典にありました、ヒロインとお酒を飲んで行為に及んだシナリオはとても印象に残りました。きっと二人は、常人では考えられないほど強いお酒と量を口にしたのだと思います。ですが、今まで味わったことのない感覚が私の中に起きたのです。それは、酔った感覚は余り感じられず、高揚感あれどいつもと少し違うな、という印象でした。そして、その後のシーンで答えがハッキリわかったのです。キースは酒に酔ったのではなく、ヒロインに陶酔してしまっているのだと。いかに高級な年代物のワインよりも、ヒロインという上質で透き通った水のような心を持ったヒロインには適うはずがないのだと。
余談ではありますが、私のキャノン砲は…年代物です。お手入れが大変です。
■本シリーズは“ミリタリーシチュエーションドラマ”となり、キャラクターが軍服を纏っておりますが、久喜大さんが憧れる制服などはございますか?
A.ニッカポッカ。
大事なことですが、私のキャノン砲も…収まります。
■最後に、リリースを楽しみにしているリスナーの皆さんへのメッセージをお願い致します!!
A.いつも応援ありがとうございます。”大きな喜びを永久に”久喜大です。まずは、この作品に関わる全ての方へ感謝を申し上げます。皆様の試行錯誤と努力によって、リスナーの方々へ『キース・アシュリー』の魅力を伝える事ができることを嬉しく思います。そして、リスナーの皆様、数ある作品の中で興味を持って下さったこと、心より感謝を申し上げます。
ソーシャルディスタンスのこの世の中で、ダミーヘッドでの音声収録は私にとって貴方との距離を一番近い距離に感じることのできる方法の一つです。1cmでも1mmでも近く貴方を感じていたい、その思いがキースを通して一人でも多くの方に届くことを祈っております。貴方は一人じゃない。少なくともこの久喜大にとって、とても大切な貴方です。
最後になりますが、キースの心が、貴方に届きますように。
余談ではありますが…#キャノン久喜大DEATH
久喜大さん、ご協力ありがとうございました!
本作をお楽しみの皆様、どうぞご期待下さい!