いよいよ今週末11月27日(金)に発売を迎えますシチュエーションドラマCD『家政婦さんの危険なお仕事~依頼主は気侭な小説家』

“九十九里碧”役を演じて頂いた“冬ノ熊肉”さんの収録後インタビューを、一足先に全公開致します!

(※ネタバレを含む可能性がございます。予めご了承下さい。)

■本日は長時間の収録、お疲れ様でございました!

今回は気侭な小説家と言う役どころでしたが、キャラクター「九十九里碧」の印象をお聞かせ下さい。

気難しくもあり、心の距離を縮めるのが難しそうでもあり一筋縄ではいかない人物だなという印象です。小説家でありながらリアルさを良しとし、ファンタジーを嫌う。そんな彼の心がほどけてゆく様を演じるのは非常にやりがいがありました。

■冬ノ熊肉さんの感じる「九十九里碧」もしくは、「津雲青」の魅力的な部分はどんなところですか?

情が深いところでしょうか。でなければ津雲青の作風は作中に出てくるようにはならなかったと思いますし、情が深いからこそ他人との距離を感じ取ろうとするのかなと思います。そんな碧と主人公の距離が縮まってからは何というか、かわいく思えてきましたね(笑)

■キャラクターを演じるにあたり、意識した点や注意した点はございますか?

覇気を出さない、とっつきにくいと感じるような雰囲気づくりは意識していました。そうすることで徐々に変わっていく碧の変化をより自然に出せると思ったので。

■もし冬ノ熊肉さんが小説を書くとしたら、どんな題材の小説を描きますか?

難しいですね……。読者として結構な雑食ですので特にこのジャンルが好きというものもないからこそ明確な題材が出てこず。しいて言うなら、人によってはバッドエンドと捉えるかもしれないけれど、温かさだったり爽やかさだったり感動だったりする物語でしょうか。理由は私が読みたいからです(笑)

■最後に、新たに設立されたレーベルStorytime Gardenへの今後の期待と、リリースを楽しみにしているリスナーの皆さんへのメッセージをお願い致します!!

Storytime Garden様の設立第一弾を任せて頂けたこと、本当に光栄です。聴く方の心をぐっとつかんで離さない作品の数々が生まれていくんだろうなと楽しみにしております。またご縁に恵まれた際は何卒よろしくお願いいたします。

『家政婦さんの危険なお仕事』をお聴きの皆様。碧は癖の強い人物ではありますが、なかなかどうして可愛らしい面もございます。どうぞねばり強く碧と接していただけましたら幸いです。『家政婦さんの危険なお仕事』をよろしくお願いいたします。

冬ノ熊肉様、ご協力本当にありがとうございました!

本作をお楽しみの皆様、どうぞご期待下さい!